小磯良平について
学生の頃、小磯良平大賞展とやらのリーフレットで見たのが最初だったような気がするけれど、とても印象に残っている作家の1人。
ざっくりとしたタッチがかっこよくて、緊張感のある色調が好きで、こんな作品が描けたらな~と今でも思う。
「小磯良平」その人のことをちょっと調べてみた。
1903年、神戸市に生まれる。
1922年、東京美術学校西洋画科に入学。
1925年、帝展入選。
1926年、帝展特選受賞。若干23歳。
1927年、大学を主席で卒業。
1928~1930年、ヨーロッパ遊学。
1932年、第13回帝展特選、政府買い上げ。29歳。
・・・20代にしてご活躍‼
この後、帝展改組に反対して第二部会結成、第二部会の帝展復帰に反対して「新制作派教会」(現新制作協会)の結成に加わったり、藤田嗣治らとともに陸軍省派遣画家に選ばれ戦地に派遣されたり、神戸空襲でアトリエを失ったりと、波乱万丈な人生を送る。
79歳で日本芸術院会員となり、80歳で文化勲章、神戸市名誉市民に。
85歳で逝去される。
私が持っているのが「小磯良平画文集~絵になる姿~」。
いろんな画集が出てるから、いつか他にも買ってみたい。。。
迷いがない感じが好き。
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