昨日はバタバタしていて描けなかったので、とりあえず一昨日描けたものを。
少し、鉛筆の感覚が戻ってきたような気がするので嬉しい++
赤ちゃん、動き始めるとノンストップだからな~
昨日はバタバタしていて描けなかったので、とりあえず一昨日描けたものを。
少し、鉛筆の感覚が戻ってきたような気がするので嬉しい++
赤ちゃん、動き始めるとノンストップだからな~
先日、久々に外に出ることができて、美術展覧会のリーフレット数枚を入手できた。
今までは、なんとなくもらっていたリーフレットだけど、子供ができて家から出れなくなるとリーフレットだけでもとてもワクワクできることに気づき、どうせならブログで文章にすれば自分でも勉強になるのではと。。。
ということで、この「はじめての古美術鑑賞~絵画の技法と表現~」は、東京の根津美術館で開催されていて、日本美術の中でも特に「古美術」に焦点を当てた展覧会。
リーフレットにはいろいろな古美術の解説に用いられる「ことば(専門用語)」を散りばめてあって、西洋画を専攻していた自分としては「聞いたことあるな」ぐらいだった用語や、恥ずかしながら知らなかった用語が図版と説明と一緒に載せてあった。
「たらしこみ」も、ただ乾いていないところに絵の具や墨を加えるのではなく、乾ききらないうちに、より多くの水を含んだ墨や絵の具を加える、と書いてあり、はっとさせられた。
早く美術館巡りなんかにも行きたいけれど、しばらくはリーフレットとインターネットで楽しむしか無さそう(泣)。
すでに1日1枚クロッキー計画がなし崩しになっております;;
1日のうちに1つでも用事があると、それに時間を取られてなかなか別の事が出来ません;;これから家事と育児の時間をうまくこなせるようにならなきゃ1日1枚のハードルは厳しそう・・・
でも鉛筆を持てた時だけでも。
ということで今日の一枚。
(仕事デスクになかなかゆっくり座れずノートパソコンからなので、画像が暗いのはご容赦下さい;;)
今日は授乳も3時間おきで、比較的ぐっすり寝てくれたのでいろいろ作業も進み少しクロッキーが出来ました。
1日1回、鉛筆を握ることから再開しようと始めて数日経つけど、なかなかどうして。。。絵って気持ち的余裕がないと描けないもんだなと改めて実感。
時間があるから描けるってもんでもないみたい。
クロッキーの感覚もまだ戻ってないから、
どうにか1日に描く枚数を少し増やしていって、
出来れば早く着彩の作業に入れるリズムを作りたいと思案中です。
学生の頃、小磯良平大賞展とやらのリーフレットで見たのが最初だったような気がするけれど、とても印象に残っている作家の1人。
ざっくりとしたタッチがかっこよくて、緊張感のある色調が好きで、こんな作品が描けたらな~と今でも思う。
「小磯良平」その人のことをちょっと調べてみた。
1903年、神戸市に生まれる。
1922年、東京美術学校西洋画科に入学。
1925年、帝展入選。
1926年、帝展特選受賞。若干23歳。
1927年、大学を主席で卒業。
1928~1930年、ヨーロッパ遊学。
1932年、第13回帝展特選、政府買い上げ。29歳。
・・・20代にしてご活躍‼
この後、帝展改組に反対して第二部会結成、第二部会の帝展復帰に反対して「新制作派教会」(現新制作協会)の結成に加わったり、藤田嗣治らとともに陸軍省派遣画家に選ばれ戦地に派遣されたり、神戸空襲でアトリエを失ったりと、波乱万丈な人生を送る。
79歳で日本芸術院会員となり、80歳で文化勲章、神戸市名誉市民に。
85歳で逝去される。
私が持っているのが「小磯良平画文集~絵になる姿~」。
いろんな画集が出てるから、いつか他にも買ってみたい。。。
迷いがない感じが好き。